2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

雷に打たれると死ぬことさえある。雷は雲と地上の間に超高圧の電流が流れる現象であり、その間に人間が入ってしまうと電気が流れて大変なことになってしまうわけだ。地上では、建物や木や人に落ちると大きな被害が出ることがあるが、雲の上でも電流は流れて…

トとタ

「ト」と「タ」は間違ってはいけない。子供が遊んでいるときに「あ、タンマ」と言う代わりに「あ、トンマ」と言ったら、ケンカが始まってしまうだろう。焼き肉屋で「タン塩」と言う代わりに「トン塩」と言ったら、ブタが出てきてしまう。タクシーで「とこ屋…

食エン

減塩食品とか低塩食品とかをよく見かける。この、「塩」の意味を知っているだろうか。これは、「エン」と読むが、ある言葉を略しているのである。いま思い浮かんだ「それ」は不正解だよ。メディアにだまされてはいけない。人間も含め、ありとあらゆる生物は…

エントロピー(018)

エネルギーを与えない限りエントロピーは増大するので、部屋がどんどん汚くなることは仕方がないこととも言える。いや、だからこそ、エネルギーを使って片づけをしなくてはいけないのだ。きっと、宇宙がずっと拡張していっているからそんなことになってしま…

透視

今まで黙っていたのですが、私には透視能力があります。ちょっと実用には耐えないぐらいの力なのですが、確かに力が存在しているのです。私の能力は、目隠しをしていても、ものを見ることができるというタイプのものです。目隠しをして運転するというような…

スライダー

スライダーというのは野球で投げられる変化球の一つである。基本的には、ボールに強い横回転を与えることで、打者の近くで鋭く横に曲がるようになる。ドラム缶を少し斜めにして回転させながら、思い通りの場所に移動させる(投げる)ことができる人がいるら…

嘘つき村の日々(愛の告白)

「殺すぞ」 「死ねや」

嘘つき村の日々(旅人の問い)

嘘つき村の村人の一人が村からすこし出た道を散歩していた。 ちょうど、近くの正直村と自分の村との分かれ道に来たときのことだった。一人の旅人が話しかけてきた。彼は、嘘つき村への道を指しながら、村人に質問をしてきた。 「あなたの住んでいる村はこち…

だまそうとしているのは分かっているのだよ(実践編)

綺麗なポストカードを配っているお兄さんとかお姉さんとかについていって、シルクスクリーンを買いましょうよぉ、って言われに行く。

だまそうとしているのは分かっているのだよ、って本当ですか?

歩行者用信号機の横に、赤いバーが付いている場合がある。信号が赤になるとそのバーがすべて点灯し、時間とともに次第にバーが短くなっていて、すべてなくなると信号が青になる、というようになっている。見たことがない人は、どこかで見てきて下さいな。こ…

なぞなぞ

水平面の断面は丸であり、垂直面の断面は長方形であり、はっきり書いてしまうと円柱であり、大阪の中心街にあり、東京の中心街にあり、はっきり書いてしまうと立方体であり、垂直面の断面は長方形であり、水平面の断面は長方形であるもの、なーんだ。

賭けをするとする。賭けの時に選べる選択肢がいくつかあるとして、それぞれの期待値を求めることによって、どの選択肢が得でどの選択肢が損かということが判断できる。普通の賭けであれば、ある選択肢を選べば必ず得をするということはない。しかし、そうで…

滝行

皆さんに、滝行をお勧めしたい。まぁ、私ぐらいになると、毎日のように滝行を行うのである。今日も先ほど滝行を行い、心身共に非常にすがすがしい気分になっているところである。滝行と言っても、滝まで出向く必要があり、大変である。まぁ、私ぐらいになる…

アウラ(003)

アウラという表現だが、いわゆるオーラのことである。アウラを感じさせる人というのは時々出会うもので、そういう人は黙っていても存在感があるものである。電波を感じさせる人というのも時々出会ってしまうが、そういうのは気づかなかったふりをしておく方…

バトン

あるところにさえないサラリーマンがいました。彼は甲斐性なしでしたので、サラ金から借金をしました。最初はちゃんと返済していたのですが、次第に返済が滞るようになりました。必然的に自転車操業のように返すために借りる、また返すために借りる、という…

タン

炭化したタンをたんと味わった。 人肉でした。 自分の…。 今まで生ではかじったことがあったんですがね。 タンは牛ので焦げてないのが好みです。

におい

酸素や窒素は無臭ということになっている。においとは、鼻にある受容体がなんらかの物質を感知して脳に信号を送ることによって感じるものである、たぶん。で、無臭の物質ではその信号が送られないということなのだろう。酸素や窒素は空気中に常に大量に存在…

昔の記憶

どうやら、とんでもない世界にいるようだ。遙か悠久の過去より引き継がれた記憶によって、行動が左右されているような世界である。自己だと感じているものまで不安定になる気がする。我々には先天的なものが備わっており、それに従って生きている。いや、む…

外延/内包(019)

blogのポータルサイトによくある、最新の記事一覧みたいなものを実際に見てみる。それらによって、blogは外延で表現されている。一方で、検索エンジンで「blogとは」などとして検索してみると、いろいろと定義が出てくるが、それらは内包で表現されたblogで…

暗黙知(前奏その1)

こう、チャーハンを作る。具を炒める。ご飯を入れる。塩、こしょうを入れる。む、ちょっと塩が足りないか、と塩を足す。今日のチャーハンは野菜の甘みがよく出ていて、おいしそうだ。こう、かぼちゃの煮付けをつくる。切ったカボチャを火にかけ、軽く油をな…

万引Gメン

FBIも大変だ。

万引禁止

古レコード屋に行ったところ、「万引禁止」と書かれたCDがあった。ゴシック体で「万引禁止」とだけ書かれている。万引きするなという店側からの注意にしては控えめで、商品にしては派手すぎる、非常に気になるものであった。見てみると、どうやらサブリミナ…

非常識です

頭の悪い子に、「お前は頭が悪い」と言ったところで、関係がこじれるだけである。どんくさい子に、「お前は運動神経が悪い」と言ったところで、関係がこじれるだけである。頭が悪いことや、どんくさいことは、誰よりも本人が知っているわけで、それを指摘さ…

幻神話

幻は幻。神話は神話。幻の蛇、つちのこ。つちのこを捜索すると、打ち上げで酒が飲めます。

異端(007)

最初はみんながある程度同じような考えをしているという前提がある。ふと、どうも自分たちとは異なる行動をとる者の存在に気づく。これはいかん、となぜか危機感を持ち、自分たちの方が正しいという主張が現れる。このようにして「正統」が作られる。認識さ…

制度(062)

日記というものは毎日つけるからこそ日記と呼ばれる。毎週つけるなら週記とでも呼ばれるものになる。Blogはまた別で、例えば、三日に一回ぐらいのペースで更新されるものがあっても誰もおかしいとは思わない。それは、Blogはそういうものなんだ、という暗黙…

坂の上の駅

ここに一つの駅がある。この駅に入ってくる電車は減速する必要がある。この駅から出て行く電車は加速する必要がある。ここに一つの坂がある。この坂の上に向かってボールを転がすと減速する。この坂の上からボールを転がすと加速する。ここに一つの坂の上の…

3人の性格

A、B、Cの3人にそれぞれa、b、cの数字が書かれた3枚のカードを配った。 c自然数とする。 ここで、A、B、Cの3人はほかの2人の数字を当てることにした。 まずAが「決められない」といい、 そのあとCが「決められない」といい、 その後、Aが「Bさん、あなたは決…

聞き上手

憎まれ口きき上手。なにがなんだか…。

システム(054)

やかんはシステムである。システムとは何か、というのは非常に難しい問いである。難しいのだが、二つのとらえ方を書いておく。一つめは、何かが組み合わさったものがシステムである、というものである。二つめは、入力を受け付けて出力を出すものがシステム…