セリヌン-ティウス

まずまっさきに書いておこうと思うのだが、ここで「セリヌン-ティウス」が誰であるかという答えを書くつもりはない。おっと、すでにセリヌン-ティウスが人名であることを明かしてしまったか。まぁ、良い。ついでだからちゃんと書いておくが、ここでセリヌン-ティウスとは一人の人名を指しているのであって、団体ではないので注意されたい。また、わざわざハイフンを入れているが、これは、はてなが勝手にキーワードにリンクしてしまうのを防ぐためであって、それ以上の意味は全くない。

さて、ゲームを始めよう。

まず、すでにセリヌン-ティウスを知っておられる方々。申し訳ありませんでした。あなたは無条件に勝者です。私の負けです。帰ってください。

セリヌン-ティウスが分からない人が残ったと思うので、セリヌン-ティウスについてヒントを差し上げよう。おそらく、健全な日本人であればセリヌン-ティウスのことは知っているはずである。例えば、「ナザレの大工の息子」と言われて誰のことを指しているか知っている人がどの程度いるか分からないが、もし誰のことを指しているか知らないとしても、答を教えられたら間違いなく知っているはずである。かの方と比べるのは非常に申し訳ないところだが、それでもセリヌン-ティウスのことを知らない人は日本人として教養を疑われる可能性があるものと思われる、ぐらいには有名である。「ナザレの…」とは違い、セリヌン-ティウスについては何をしたかということだけは覚えている人が多いはずだ。

ちなみに、そういう人であると分かった人に対しては、セリヌン-ティウスのことをすぐに思い出させる呪文がある。「バルス!」みたいな感じだ。惜しいけど、「バルス」は全然違うんですがね。あ、「バルス」を知らない人は、気にしなくて良いです。たいしたものではない。

もうちょっとヒントを出したいところなのだが、ちょっとでもまともなヒントを出すと分かってしまう可能性がある。それは困るので、ヒントはもう出さない。さて、ここまで読み進むまでに、Web上にある様々な検索で「セリヌン-ティウス」というキーワードで検索した人、あなたは反則負けです。まぁ、ルールを先に書かなかったので、無勝負ぐらいでもいいですが。はい、残りの人、私と勝負しましょう。ルールは簡単です。今から、あなたがこのエントリーについて忘れるまでに、Web上にある様々な検索で「セリヌン-ティウス」と調べることなくすごしたらあなたの勝ちです。調べてしまった場合、私の勝ちってことで。Web上にある様々な検索というのは、GoogleやYahooなどの検索エンジンはもちろんのこと、はてなの日記検索やキーワード検索、Wikipediaの検索なども含みます。ちなみに、百科事典といったWeb以外のものに関してはつかってもらっても構いません。

知的好奇心には勝てないという人間の業があるため、おそらく勝率は良いと思う。