模倣(ミメーシス)(093)

模倣というとなんだか悪いイメージがある。逆に、独創的とか個性的いうとなんだか良いイメージがある。果たしてこれは正しいのだろうか。真に個性的である人間は社会不適合者に違いなく、そういう人間は排除されるだろう。と、バカの壁の主張を真似してみた。

模倣を(劣化)コピーととらえてはならない。人間が行う模倣には創造性があるのである。というのも、どっかに書いてあるので、真似して書いておく。

ところで、私が子供の頃には、「いゃー、まねしー、まねしー」とかはやしたてたものである。子供が外で遊んでいる姿を見る機会も特にないのでよく知らないが、最近の子供も言っているのだろうか。

こちらの言ったことをそのまままねされるのもよく行われていたような気がする。「まねすんなやー」と言うと、「まねすんなやー」とやるのである。何をやっても同じようにやり返される。攻撃すると攻撃し返されるし、困るのである。無視を決め込んだら良いのだが、主義に反するので攻撃してたら、そのうち隕石が…。やっぱり一服、祝福のアレを盛るか?