傀儡

所詮人間は好き勝手やるもので、個人にしろ団体にしろ他の者の意図なんて最後の最後には関係ない。それでも権力構造の中ではあらゆる粒度において傀儡が見受けられる。

特に、一昔前までは顔となる人の後ろには誰かが居ることが常識であったはずだし、ひどい場合には誰かが居ることは分かってもそれが誰だかは外部の者には分からないということさえあった。ところがこのごろはそういう構造が一部では本格的に壊れてきたらしい。あるトップは好き勝手やりまくって大受けだ。別のトップは一人で大ポカをかまして非難にさらされたりしている。傀儡の善し悪しは判断する気もないが、その非存在性をかいま見ることができたのは良いことだと思う。ま、それでもお人形様は存在するのだな。所詮人形。人形が入れ替わったところで後ろの…。

とかなんとか、私のゴーストライターが言っておりましたので、ご報告しておきます。