ギャップ

非常に失礼な話で申し訳ないのだが、最近テレビやそこら辺に歩いている人などが「Blogがどうのこうの」と言っているのを見るたびに滑稽さを感じてしまうのである。Blogは全く自分の専門ではないが、周りにそう言えなくもない連中がいるため、Blogというものについて通り一遍の知識は持ち合わせているつもりである。そういう身において、今日のBlogの流行はちょっとばかし可笑しく思う。(お前がひねくれているからだという意見も非常に正しいがここでは差し置く。)たとえば、野球の指導を専門的に研究した人が、草野球でアドバイスしている人を見たときに、おそらく腹の中で「プッ」と思うだろう事が想像できたり、アドバイスしている素人もそんな人が近くにいるとやりにくさを感じるだろう事も想像できるだろう。笑いの種は緊張と緩和などのギャップに落ちているのは知られているが、この知識の差というギャップにも多少種が落ちていると思うのだ。世の中にはありとあらゆる物事に対する専門家様(自称を含む)があふれているから、われわれは常にそういう局所的滑稽さを振りまいて日々生活しているのであろう。そういう些細なことも楽しんで、ふらふらとやっていこうと思う今日この頃であった。

ちなみに、某人が言う「反省しる」や「AYB」とはちっと違うが、似たような滑稽さがここにもあるように思うのである。

また、ぜんぜん関係ないが、アルファブロガーというのは、かつてボス猿と呼ばれていたサルがボスというほどの役割をしていないぐうたらであることから、最近アルファ猿と呼ばれるようになってきているというのを想起させてくれると思うんだが、だめかな?